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「リズム大塚」が4/1にオープンしました!

~温かみのある配色で居心地のいい空間を~




レポート


2022年4月1日、「リズム大塚」(川口市源左衛門新田218-1)がオープンしました。生活介護、放課後等デイサービスが入居する「リズム前川」が移転した施設です。オープンから約2ヶ月が経ち、利用者様は環境の変化にもすっかり慣れ、スタッフと元気に過ごしています。同日にオープンした「リズム木曽呂Ⅱ」に続き、今回は、「リズム大塚」をご紹介いたします。



外観「リズム大塚」




「リズム大塚」は、ブラウンとクリーム色の2色の外壁が印象的な建物です。このようにリズムで新設する施設は、担当職員によって印象が異なります。


この施設を担当した河野翔平施設長は、「1階の内装は、紫色が入った白色で刺激を和らげる色味にした」と話します。さらに2階の壁は、おいしそうな「カスタード色」を採用。どの配色も利用者様が楽しい気分で通えるようにという施設長の思いが詰まっています。




「放課後等デイサービス」の室内運動の一コマ

1階の「放課後等デイサービス」では、これまでの“座卓スタイル”から“テーブルと椅子”の生活に変わりました。椅子にしっかりと座れることを目指す「生活訓練」の意味合いを持っています。普段は公園で体を動かす活動が多いのですが、小雨の降るこの日は広々とした空間で室内運動を行いました。




車椅子でも出入りしやすい「生活介護」のウッドデッキ

また、「リズム大塚」の1階部分は、「生活介護」で肢体不自由な利用者様に対応した間取りになっています。車いす専用の玄関口を設け、広々とした居室にシャワールーム、段差なく過ごせるウッドデッキを設置しました。。畳敷のコーナーではストレッチやマッサージもできます。




2階の中廊下。解放感のある間取り




2階は、「生活介護」専用の活動スペースです。天窓が設けられ、中廊下には自然光が入り込みます。利用者様は約20人と大所帯ですが、引っ越し前から職員と見学に通うことで新生活に馴染んでくれました。


毎日の軽作業では、付録封入の内職、ミサンガとビーズの手工芸に取り組んでいます。ミサンガとは、刺繍糸を緻密に編んだブレスレット。「予約したい」との声も出るほど素敵な作品ばかりです。


毎週金曜日は、利用者様がとても楽しみにしている「余暇活動の日」です。特別なランチを食べたり、DVDを鑑賞したりとさまざまな活動が行われています。




編んでいる途中のミサンガ             リズムで販売するトマトと手工芸品

今後は、リズムが力を入れて生産する「トマト」のパック詰めが「リズム大塚」でも軽作業に加わる予定です。自らの役割を感じ、喜んで働ける機会を利用者様に提供できるものと考えています。





▼リズム大塚/川口市源左衛門新田218-1

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